以前、かなりの暇が出来た時、
聖書を読みました。
読み辛い本で読了までに1ヶ月かかりました。
一つだけ今でもはっきり覚えている考え方があります。
「野の花を見なさい。どんな王様よりも着飾っている。
野鳥を見なさい。たらふく食べて歌っている」
一字一句覚えていないのでかなりアレンジしていますが、
内容はこの通りです。
つまり、収入がなくなって食べられなくなったりしないかなどと未来を思い煩うなという意味です。
僕は「悩まず全財産、教会に寄付しなさい」と婉曲に言っているのかなと思いました。
しかし、収入の心配をするのは動物の中でも人間だけ、
というのは確かです。
他の動物は、大地から湧きだす農産物、海から湧き出す海産物をたらふく食べています。
去年、広島県北部の山の中に住む親戚がイノシシの肉をくれたのですが、
脂肪の層が3cmほどもありました。
たらふく食べている証拠です。
食べる物に困らないのが自然なんだと思いましょう。

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