株の教科書 事例研究1

ここ数か月1銘柄集中投資をしていましたが、バフェットさんの投資法が大枠理解出来たため、注目していた6銘柄を、その手法を使って分析しました。結果、2銘柄が有望投資先として残ったため、総資金の内、3%だけ使って投資を実行しました。

何をどのように考えて銘柄選びをしたか述べますので参考にして下さい。

事例1
飲食業を行うK社。国内だけ見ると主に4社で争っていて独占ではないのですが、独自のスタイルで地位を築いています。

この会社はキャッシュフローがとてつもなく美しいのです。営業CFが112億円、投資CFが-6憶円、FCF(営業CF-投資CF)が106憶円。6億円の投資で112憶円が産まれる、ちょっと考えられない会社です。

フリーランスで例えてみます。

ネットで受託して稼ごうと決めました。パソコンと周辺機器に60万円投資したら1年で1120万円稼げた。みたいな話。世間から羨望の眼差しで見られて大成功者です。

次に、一株利益の成長力を出来るだけ長い期間で計算します。四季報を見ると6年間のデータがあるので、期間を6年とします。21年のEPSが77円、27年のEPSが167円なので、エクセルを使って1年あたりの平均成長率を求めると

13%(下記計算方法参照)

割引率(市場平均年間リターン)を8%とします。

割引後の現在価値を20年分計算して合計します。

割引キャッシュフロー法を使って、この会社の価値を計算すると3121憶円と求まりました。

現在、時価総額1343憶円で取引されていて、3121憶円で割ると

1343/3121=0.43

つまり、1ドルのものが43セントで買えるということです。

安全マージンは57%であり、圧倒的に割安と判断して投資しました。

(計算方法)
年間平均成長率(CAGR)は計算方法が小難しい(手計算はやる気がしない)のですが、エクセル関数RRIを使えば一瞬で答えが出ます。必要な数値は3つです。
1、期間
2、現在価値
3、将来価値

まず期間ですが、21年から27年の場合は「何回成長したか」という数え方をしますから6回になります。現在価値はスタートの値77、将来価値はゴールの値167を代入します。

答えは13%と求まります。

ABOUTこの記事をかいた人

ヒデミツ(森近 秀光)

化学専門の高卒ですが、株で20万円を1200万円まで増やした経験があります。この経験を皆と共有していきたい。 投資で稼げるようになれば投資以外の収入は全部使えるようになります。 人生丸ごと遊びになります。 一緒に勉強していきましょう! 出版社様 ご連絡はこちらまで morichika.hidemitsu@gmail.com 070-9013-4195