1000文字程度の小説を作らせたら僕よりはるかにうまいことに驚きました。しかし機械は機械です。今はまだchat GPTが世に出たばかりなので特徴がつかめていませんが、これから一般化するに従い、機械で書いたことがすぐにバレてしまう日が来ると思います。
なぜそう思うかというと、将棋AIがそうだからです。指し手が明らかに人間と違います。将棋は60手から80手ぐらいで勝負がつくのですが、極端に言うと初手の1手目でAIだとバレてしまいます。
前の記事で書いたように小説やブログなど、作家性が問われる文章はAIで書いても無価値です。
chat GPTの出番がどこにあるかというと、答えがあって定型化された文章です。毒にも薬にもならず、リスクも責任も負わず、だからこそ、どこからも非難されないような文章、例えば官僚の作文などがそうです。
個性を出さなくていい文筆職業は淘汰されますね。機械の方がはるかに優秀ですから。
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