日本は税収と同額の赤字国債を発行していて、歳出が税収の倍になっています。
(税収+赤字国債)=歳入=歳出
シンガポールはどうなんだろうと思って調べてみたら、赤字国債など発行していませんでした。
日本は赤字国債を毎年50兆円も発行して政府の借金は1000兆円にまで膨れ上がっています。
なぜこんなことになったのか、犯人探しをするのが本稿の目的です。
結論
アメリカ(自民党)の悪事の結果でした。
日本はここ何十年かデフレで、需要不足であり、需要を補うために政府が赤字国債を発行して民間の代わりに政府が無駄遣いしていた、というのが表向きの説明です。
なぜそんなことになったかのかというと、本来日本国内を駆け巡るはずのお金がアメリカに流出していたからです。アメリカに流出していなければ日本国内を駆け巡り、GDPが増える方向になり、赤字国債など発行する必要はなかったのです。
赤字国債は、アメリカに食料を取られたタコが自分の足を食うみたいな話です。
政府の借金1000兆円は、アメリカに取られた1500兆円とほぼ同額であり、1500兆円が日本国内にとどまっておれば、政府は1000兆円も借金する必要などどこにもなかったのです。
この度めでたく1500兆円が日本に帰国することになりました。
日本国内はキャッシュリッチになり、需要が回復し、インフレ傾向でもありますので、政府が赤字国債を発行して無駄遣いする必要はどこにもなくなり、したがって赤字国債50兆円をゼロにすることができ、税収、歳入、歳出をほぼほぼイコールにしていく予定です(税収=歳入=歳出)。これが普通の国。
初年度からいきなり50兆円歳出を減らしたらどうなるかというと、GDPが50兆円へこみますが、アメリカに取られた1500兆円のうち、たったの50兆円が日本国内で消費されるだけでGDPはイコールでへこみません。
政府の借金1千兆円問題は、ものすごく単純な話でした。
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