1)何十年もサーフィンをやっている人が、明らかに満潮時の海面が上昇している(バリ島、日本)と言っていました。
2)自宅から5分で海なのですが、防波堤を40cmかさ上げしています。
以上より、海面が上がっていると仮定します。
さらに、北極、南極の氷が溶けて海面が上昇した、と仮定します(海面より下の氷ではなく海面より上の氷の話です)。
そこで命題
「北極、南極の氷が溶けると海の高さはどのくらい上がるか」
仮に北極、南極の上に乗っかっている氷が10m溶けた場合を検証します。
まず、前提条件を列記します。
海の面積 3億6千万㎢
北極面積 1500万㎢
南極面積 1400万㎢
公式
体積=面積×高さ
高さ=体積/面積
===============================================
北極の氷の体積=北極面積×高さ(10m)
=1500万㎢×0.01km
=15万立方キロメートル
南極の氷の体積=南極面積×高さ(10m)
=1400万㎢×0.01km
=14万立方キロメール
合計15+14=29万立方キロメートル
29万立方キロメートルの氷が溶けたら海面は何センチ上がるか?
海の高さ=29万立方キロメートル/海の面積
=29立方キロメートル/3億6千万㎢
=0.8m
答え、北極、南極の、海面より上の氷が10m溶けたら海の高さは80cm上がる。
感想)北極、南極の氷が溶けたら確かに海面が上がりそうです。
この記事では規模感だけ体感していただければOKです。
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