行動指針の1~9条までは普通の常識ですが「10条 みんなんがやるなら辞退、誰もやらないなら志願」だけ特殊なので解説します。
日本の問題は一言でいえば「没個性」です。自動車や家電だけでなく、ゲームやアニメでも顕著になってきました。何十年も同じことを繰り返して1億総サラリーマンです。
没個性の何が問題かというと「過当競争で利益が出ない」点です。
ですから今やっていることが「みんなと同じ」「何年も同じ」なら決別して欲しくて第10条を掲げました。
「あなたがやってることは再現性がないじゃないか」とよく言われますが、再現性が微小だからいいんじゃないですか。
真似する人が現れなければオンリーワンを維持できます。
再現性を求めるのは雇われびとの発想です。
独立自営でやっている人の仕事は再現性が低いですよ。
経験、スキル、性格、読んだ本、見た映画、行った外国、全部違うのですからある人にはできてある人はできないということが当然起こります。
僕は最近アフィリエイトで挫折しました。
アフィの再現性はおそらく1%ないですよ。99%は1円も稼げずに撤退ですね。
それでいいんです。
誰でも真似できたら一瞬で過当競争の利益ゼロですから。
頑張らないと成果が出ないことなんてやめた方がいい。
才能がないということですから。
もちろんアフィをやると決めて能力を高めていくなら成果が出るでしょう。
よく分からない前提で言います。人気でPVを稼げる人は別ですが、普通の人はプログラミング2年、マーケティング2年、SEO2年、ライティング2年勉強してやっと稼げるようになるのです。
僕は独立以降、必死だったけどそれは利害調整の話で、成果が出たのは遊びでやったものばかり。一つも頑張ってないし努力もしていない。
自慢したくて言ってるわけじゃないですよ。
遊び気分で簡単にできることがあなたの才能なのです。
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