製造業メインで働いてきましたが、マニュアルを覚えなければならないのが苦でした。
もちろん覚えないと作業できないのでイヤイヤ覚えますが、自分がロボットになったようで魂が苦しんでいました。僕は暴風雨のようにメチャクチャにしたいタイプで、規則やマニュアル、予定調和と真正面からぶつかります。数学と相性が悪いのも致し方なし。
話を戻します。
会社によっては頭がパンクするほど覚えないといけなくて、マニュアル通りにやらずにミスをしたら制裁が加えられます。
ところが独立して一人社長になると風景がガラリと変わります。マニュアルは紙一枚すらありません。
つまり好き勝手やればいいわけで、途端にイージーモード、頸木から解き放たれました。
仕事が失敗しても誰にも怒られませんし、責める人もいません。
投資したお金と時間と労力が無くなりますが、経験と教訓はしっかりと体に刻み込まれます。
失敗しても「得ている」わけで、その意味では失敗ではなく成功です。
「誰もやらないことは、やり方が分からない」という疑問をひっくり返せば、「誰にも怒られないのだから好き勝手やればいい」になります。
お金は数字です。数字が減っても痛くも痒くもありません。
「無手勝流」も「マニュアル通り」も両方対応できる人になって下さい。
昨日と今日のブログをまとめると、「方針と大まかなやり方は師匠に決めてもらい、具体的な行動は好き勝手にやればいい」ということ。
この方法論は英語の勉強の時と同じですし、サイエンスで成果を上げた時も同じです。
難しいことは頭のいい人を頼りましょう。
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