エローラの遺跡があるアウランガーバードという町から西に300Km行った所にムンバイという街があります。
夜移動で、宿をチェックアウトし、駅に行くと沢山の人だかり。定刻より30分遅れて電車がきました。何故かぎゅうぎゅう詰め。指定席だから定員以上は乗せないはずだが・・・荷物を頭の上に乗せ、乗り込んでみたが一歩も前に進めない
僕は指定席の切符を持っているが、この人達は切符を持っていない。納得いかないがやむを得ず降りた。
駅員に相談に行くと
「ムンバイで大きな祭りがある。あさってまで待って移動して下さい」
「キャンセル出来ますか」
「Eチケットは代理店の人しかキャンセルできない。代金も代理店へ行かないと受け取れません」
「アーグラーまで取りに行けって、そんな無茶な。ここで払い戻しして下さい」
「それは出来ません」
「オーノー。僕のミステイク?誰のミステイク?」
「規則だからどうにもしてあげられない」
民衆によるハイジャックで旅程の変更を余儀なくされました。
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