貯金の意義2

貯蓄十両、儲け百両、見切り千両、無欲万両、奉仕億両

上を見て分かるように人間には成長段階があります。

「貯金」も「儲け」もできる人はそりゃ見切り千両に進めばいいのですが、真っさらな新人はまずは貯金です。

貯金で身に付くことは大きく二つです。

1、資金管理能力
2、欲の制御

1、資金管理能力ですが、どんな商売をするのでも長期に亘って資金を管理していくことが求められます。

予定日まで資金を温存しておき、使わない。
予定日になったらためらわず投資する。

年月かけて貯金ができるなら1、資金管理能力が磨かれているはずです。

2、欲の制御

堀江氏が欲しいモノは全部買えって言ってますが暴論です。

人間の欲は無限ですが、どんな成長段階にあっても資金量により買えるモノは制限を受けます。

たがが外れた人は消費者金融や銀行の門を叩くのですが、破綻に向けてまっしぐらです。

繰り返します。

どんな成長段階にあっても資金量により、買えるモノは制限を受けますので欲の制御は死ぬまで続きます。

僕は「貯金しなさい」とよく言いますが、実際に貯金したのは18〜23歳までの5年半だけです。

1、資金管理能力が備わり、2、欲の制御ができるようになれば貯金は卒業して次のステップです。

貯金は苦しいですが若い一時期だけと思ってがむしゃらに実行してください。

ABOUTこの記事をかいた人

ヒデミツ(森近 秀光)

化学専門の高卒ですが、株で20万円を1200万円まで増やした経験があります。この経験を皆と共有していきたい。 投資で稼げるようになれば投資以外の収入は全部使えるようになります。 人生丸ごと遊びになります。 一緒に勉強していきましょう! 出版社様 ご連絡はこちらまで morichika.hidemitsu@gmail.com 070-9013-4195