5歳くらいになると、親から離れて遊ぶようになります。
何を始めたかというと「カエル集め」「ザリガニ集め」「虫集め」です。
狩猟採取民をやっていた頃の血が騒いだのでしょう。
暇さえあれば小動物採取をやっていたとのこと。
動物園に行った折に「ヒヨコが欲しい」とねだったようで買ってくれました。
小学1年の時だそうです。
親も嫌いじゃなかったのでしょう。嫌いだったら付き合えません。
その後、ウサギ、アヒルも飼いました。
小3ぐらいだったと思いますが直径10cmの虫眼鏡を買ってくれました。
高級道具を買ってもらって大喜びです。
同じく小3の時に学研のおばちゃんが教材を売りにきて、僕は「学研の科学」に飛びついたそう。
月1だったと思いますが、小学校を卒業するまで買い続けてくれました。
1文字も見落とすことなく貪り読んでいました。
家で実験もよくやりましたよ。
ジャガイモをすり下ろして布でこし、水を飛ばして残った粉にヨウ素液を垂らし、「紫色になった。デンプンだ」なんてやっていました。小3にしてはハイレベルでしょ?
学研の教材で予習していたので学校の理科は簡単でした。
動物が好きでしたが「愛玩」とは程遠い。狩猟採取民的ですから動機は「食べたい」でしょうね。
あるいは物珍しさから「観察欲」を刺激されたのでしょう。
小動物を世話する時に笑った記憶は1度もありませんから。
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