自分の給料以上の仕事、自分の職責以上の仕事ができるようになったら独立なんでしょうね。優秀な同僚や上司に食わしてもらっている状況で「自分は独立できる」なんて思えるはずないですから。
僕も株で給与年収の3倍を稼いだり、平社員の立場で社長の仕事をしたり、思う存分暴れたあと「独立できる」と自信が湧いて来ました。
なぜ、高卒でそんなことができたのか振り返りつつ解説しますので参考にしてください。
まず結論ですが、「勉強と読書で実力をつけよう」これだけです。
僕は高卒ですが「自分は頭がいい」と思っていました。しかし苦手分野もありました。
英語と数学です。
この2つは旭化成3交替時代に3年机にかじりついて克服しました。
英語も数学も「何の役に立つの?」と聞かれたら返答に困りますが、脳内を広く耕し、精密機械に作り変える作用があります。社会に出て、やりたいことを独学で学ぶ基礎になります。
基礎学力がなかったら独学もできないですよ。
旭化成を退社した後は、「株」と「米中韓対応」の勉強に全力投球しました。
やり方ですが、株については邱永漢先生に私淑。米中韓対応については渡部昇一先生に私淑です。
暗中模索の暗闇を歩く指針、北極星でした。
若い人は両先生をご存知ないと思いますので簡単に紹介します。
邱永漢先生は直木賞作家で資本家、ビジネス帝国のリーダーです。
渡部昇一先生は上智大学の英語学の教授です。これは表向きの顔で他方では幕府の要職に就かれ、ユダヤの一員でした。
両先生の本で勉強を続ければ株で稼げるようになれるだろうし、米中韓をコテンパンにやっつけられる。間違いない、と思って貪るように読書しました。
本は脳内プログラムです。プログラムにしたがって体を動かします。
両先生のプログラムを頭に叩き込んだから資本家脳とユダヤ脳が出来上がったのです。
小さい会社に入って社長の仕事をするぐらい朝飯前だったというのもよくわかる話ではないでしょうか。
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