現地通貨を最も安く手に入れる方法

三井住友の国際キャッシュカードを長らく使っていました。

数年前に廃止になり、代えて三井住友デビッドになりました。

いずれにしろ、現地通貨を引き出す時にVISAが定めるレートに手数料として3%上乗せされて引き落とされていました。

便利だし、特に不満はありませんでしたが、最近海外旅行系youtubeを見ていてもっと有利な方法があると分かったので共有します。

ズバリ「セディナカード」です。

セディナカードで現地通貨を引き出すと、4日後ぐらいに日本円に換算した金額がセディナビというアプリに表示されるので手数料無料のPay-easyを使って精算します。

セディナカードで現地通貨を引き出すと、VISAでキャッシングしたことになり、4日分の金利が上乗せされます。

例えば1万円相当の現地通貨を引き出した場合、次のような計算でセディナビというアプリに表示されます(金利は年利15%です)

ATM使用料≒220円
金利=10000円✖️4日/365日✖️15/100=16円
元利合計=220+10000+16=10236円

今までは問答無用で3%(300円)引かれていたのがバカらしくなってきます。

セディナカードは、繰上げ返済する際に日本のカード会社に電話しなくてもいいのが最大の特徴になっています。

セディナカード以外のクレジットカードだと、繰上げ返済するときに日本に電話しないといけないので手間もお金もかかります。やったことはありませんが非常に面倒です。

先日、セディナカードを作り、日本でキャッシングと返済のテストを行いました。

セディナと同じ系列の三井住友からPay-easyを使って返済するのですが(Pay-easyが使える銀行ならどこでも可)三井住友から間違いない操作か、本人確認の電話が自宅にかかってきました。

「海外にいるときに自宅の電話は受けれません」と三井住友に苦情を言うと、「SMSを受信されると良い」と回答いただきました。

SMSの受信準備を整えて2回目のキャッシングと返済テストを実施すると、本人確認の必要はなく、SMS受信はありませんでした。

本人確認は最初の一回だけのようです。

僕はSMS受信用にわざわざSIMを購入したのに結局無駄になってしまいました。

でも、日本で生活する中で、どうしてもスマホのSIMが必要な時が月一ぐらいあるので、「まあ、いいか528円/月だし」とSIM継続の意向です。

尚、海外に行った時に支払いをクレカにすると、VISAが定めるレートに手数料として1.6%程度上乗せされた日本円が請求金額になります。

キャッシュレスの世の中ですが、海外ではセディナカードで最も安く現地通貨を手に入れ、現地通貨の現金払いに徹するのが最も安上がりになるはずです。

ABOUTこの記事をかいた人

ヒデミツ(森近 秀光)

化学専門の高卒ですが、株で20万円を1200万円まで増やした経験があります。この経験を皆と共有していきたい。 投資で稼げるようになれば投資以外の収入は全部使えるようになります。 人生丸ごと遊びになります。 一緒に勉強していきましょう! 出版社様 ご連絡はこちらまで morichika.hidemitsu@gmail.com 070-9013-4195