会社の所有権です。
発行済み株式数が100万株で、100株保有しているなら1万分の1会社を保有していることになります。
商法により株主の権利が規定されています。
例えば10%保有していれば帳簿閲覧権があるとか、50%以上保有していれば社長の給料をいくらにするとか、社長を誰にするか指名できるとか法律で決まっています。
これを踏まえて。
例えば今自分が持っている株券の価値を1とします。一株利益が2倍になったらどうなるかと言うと、株券の価値は2倍の2になります。
同様に一株利益が5倍になったら株券の価値は5倍の5になります。
ですから決算短信を読むときは一株利益を見ればいいということになるのですが、一株利益の源泉は何かというと「売上」です。
売り上げが2倍になれば自動的に一株利益は2倍になり、株の価値は1から2になり、つまり2倍に値上がりするということです。
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