株の教科書 銘柄の探し方、やり方の変遷

僕は18歳から株式投資を始めたのですが、その頃は日経新聞、雑誌を情報源としていました。

まだ成長株という概念を知らず、上がりそうな株、勢いがありそうな株、1年で3割上がりそうな株を選んでいました。

26歳頃から成長株を探すようになり、新聞雑誌を情報源としていました。

33歳で2回目の独立を果たし、相場に張り付くようになったのですが、インターネットが本格的になり、新聞、雑誌の魅力が衰えたため、yahoo!ファイナンスで値上がり率トップ20の中から掲示板を読んで、材料が強い株、まだまだ上がりそうな株、2倍ぐらいになりそうな株を中期で回すようになりました。

しかしこのやり方は、殺るか殺られるか真剣勝負のようなところがあり、まずまずの成績を上げていましたが、 心労がひどく、人に勧められない方法でした。

40歳ぐらいになると情報に頼らず、今まで売買したことある銘柄や、知っている銘柄の中から、成長しそうな株を買っていたのですが、知っている銘柄はカスばかりで、カスを監視してもうまくいくわけがなく、成績が振るいませんでした。

52歳になってTDnetで決算短信を全部開き、成長株を探すやり方にしたら成績が安定してきました。

このように、雇われや学生だと短期はできないので中長期でやるしかないし、銘柄の選び方や、どこで情報を取得するか、手法を磨き続けなければならないので、これと決めてしまうのではなくて、進化していかなければならないのです。

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ヒデミツ(森近 秀光)

化学専門の高卒ですが、株で20万円を1200万円まで増やした経験があります。この経験を皆と共有していきたい。 投資で稼げるようになれば投資以外の収入は全部使えるようになります。 人生丸ごと遊びになります。 一緒に勉強していきましょう! 出版社様 ご連絡はこちらまで morichika.hidemitsu@gmail.com 070-9013-4195