日経平均は225銘柄の平均です。言うなら成長性が普通の銘柄群です。この日経の平均PERが17倍とします。自分が保有する抜群の成長株のPERが20倍、株価10,000円とします。
「普通の株がPER17倍なら、自分の抜群の成長株のPERは50倍あってもよいはず」と考えます。
今、PER20倍なので、PER50倍があるなら
50 ÷ 20=2.5倍
株価は
10,000円 × 2.5倍=25,000円
今後2.5倍増の25,000円あってもよいはず、と考えます。
反対に日経が打ち捨てられて平均PERが10倍だったとします。
「日経の平均PERが10倍なら自分の株がいくら抜群でもPER30倍がせいぜい」という判断になります。
このように全体が盛り上がれば自分の株も盛り上がりますが、全体が捨てられたら自分の株も捨て値になります。
尚、日経の平均PERはネット検索すればすぐにヒットします。
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