かつてのインフレ時代によく言われていたことです。意味は「ただでさえ高い家を36年ローンを組んで購入するなんて出来ない」と様子見していると、インフレの波に乗って家の価格はドンドン上がっていき、益々購入が難しくなり、いつまで経っても決心がつかなくて「あの時買っておけば」と忸怩たる思いで眺めるだけになる状況を一行で表したのです。
そして現在。
家やマンションをいつ買うのがいいかというと「今」です。
インフレ環境下では家の価格も含めた物価ももちろん上がりますが、給料も年々上がっていきます。するとバカ高いローンを組んでいたとしても、年々給料が上がっていきますから支払いが徐々に楽になっていくのです。
サラリーマンが前提の人なら、「36年ローンで億ション?キチガイじゃないか」と言われるでしょうが、かつてのインフレ時代も同じように言われました。結局勝者はキチガイと言われた人でした。
家を買うより株に力を入れたいケースなら築30年の中古戸建てがお勧めです。そこから20年住んでも築50年でまだまだ余裕で住めます。土地は古くなりませんので、株で一儲けしたらその土地に新築すればいいでしょう。
追伸
賃貸だとインフレに合わせて賃料も年々上がっていくので本当に腹が立ちますよ。購入がベストです。
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