今まで言ってきたことを全否定する話ですが、お許し下さい。
成長株とバリュー株の見分け方はニューフェイスか否かです。またはグロース市場かプライム・スタンダード市場かです。社歴50年の会社の売上が2倍に伸びても「成長株」とは言いません。バリュー株投資家(例えばバフェットさん)に言わせれば成長株は唾棄すべきものです。
成長株は当たると大きいので目が眩んでしまいます。10倍になる株を3回連続当てれば200万円が20憶円になりますが、3回は運良く当たっても、4回連続当てる人はいません。華々しく登場するニューフェイスですが、伸び続けて10倍になる株は統計とったわけではありませんが、100社に1社あるかどうかです。残り99社は泡沫の夢の如く株価が消滅します。
ですから成長株投資家は20憶円で天井を迎え、当たり外れを繰り返して伸びなくなります。
バリュー株投資家は100憶円を超えても増やし続けます。バフェットさんみたいに60兆円まで増やしてもなお伸ばせるのがバリュー株投資です。
成長株をどうやって避けるか。簡単に言えば「監視銘柄からグロース市場株を除外すればいい」のです。
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