「上がりで食う」、つまり「資産から生まれる利益だけで生活する」状態を指して上流階級と言いました。
現代において、あくせく働かずに「上がり」で優雅に暮らす「上流」と見なされる収入源には、主に以下の4つの柱があります。
1. 株価値上がり益と配当が最も典型的な「上がり」です。自分自身が働くのではなく、「お金にお金を稼いでもらう」状態です。
2. 不動産所得。古くから「地主」が上流とされたゆえんです。マンション、ビル、駐車場などを所有し、毎月決まった額を受け取る。
3. 知的財産・権利収入。自分の過去の成果が、自分が寝ている間も稼ぎ続けてくれる状態です。本の出版や、楽曲の著作権。特許・ライセンスなど。
4. 現代の上流「FIRE」。最近では、必ずしも家系が代々お金持ちでなくてもFIREを達成した人を新時代の「上がり」と呼ぶこともあります。
一般的に「上がりで食えている」と判断される指標は、以下の数式で表されることが多いです。
資産残高 ✖ 4% ≧ 年間生活費
4%ルール: 資産を年利4%で運用できれば、元本を減らさずに生活費を賄えるという理論。
「上流」の真の意味
単に収入が多い(高年収)だけでは、実は「上流」とは呼ばれにくいのが現実です。
中流・労働階級: 自分の「時間」を切り売りして稼ぐ。
上流: 自分の「資産」が稼ぐ(本人が遊んでいても収入が途切れない)。
「上がり」で食うためには、まず「労働で得た種銭を、いかに早く資産に変換するか」が鍵となります。
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