TDnetで成長株を探す方法を紹介してきました。
上場企業は4000社あって、どんな条件で探すかによって網に掛かる銘柄が違ってきます。
成長株の探し方と投資法は理解出来たと思う。次はシクリカルバリュー投資を覚えてもらいたい。
シクリカルバリュー投資を日本語にすると、「景気循環型割安株投資」になります。シクリカル(cyclical)はサイクル(cycle)の形容詞形です。シクリカル(cyclical)はサイクリカルと読んでも間違いではありません。
話を戻します。
ここで重要なのが、景気循環は日本全体の好況不況を言っているのではなく、業界ごとの好況不況を言っていることです。日本全体が好況に沸いていいる時に、ある業界は景気の谷にあって超割安に放置されていることもあるということです。
シクリカルバリュー投資を覚えれば、景気の頂点で成長株を売ってそのお金を景気の谷にあるシクリカルバリュー株に投資して連続で大儲けするといったことが出来るようになり、個人資産を停滞無しで右上がりに増やしていくことが可能になります。日本全体が不況に沈んで行く下り坂で、自分の持ち株だけ右上がりに暴騰していったら素敵だと思いませんか。
どの業界が景気の谷にあるかは四季報を見れば一目瞭然です。四季報は業界に属する銘柄が固まりになっており、固まりの月足チャートが右下がりなっているので一目で業界が不振というのが分かります。
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