株の初心者は本当に儲かるのか疑念があり、入って行きづらいです。
本記事では僕が株を始めようと思ったきっかけと、第一歩をどのように踏み出したのか実体験を解説します。
株を始めたいけど、どこから手をつければいいかお悩み中の方の参考になれば幸いです。
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僕は高3の時に株を始めようと思いました。
動機は2点。
①1988年、バブルの最中で日本中が株と不動産で大騒ぎになっていたという環境によるもの。
②高校卒業後は就職が決まっていたのですが工場労働者ではお先真っ暗で藁にもすがる思いだった。
近所に住む親戚の叔父さんは株で大儲けしていて億トレでした。
僕は「これだ!」と思ったら熱中する性格なので、毎日のように叔父さん宅に通って教えを仰ぎました。
叔父さんは一言、二言ぐらいは話してくれますが、熱心に株を教えるというスタンスではありませんでした。
株価がかなり高いところにあり、崩れる心配もあったから危険な場所に誘導する訳にいかなかったのだと今なら分かります。
さて、叔父さん宅に毎日通うのですが何も教えてくれないので、今度は本屋に通いました。
そこで北浜流一郎さんの著書に出会いました。書かれている文章が僕の体質にピッタリと合い、貪るように3冊ほど読破しました。
その後、「この本に書いてある通りにやろうと思うのですがどうでしょうか?」と叔父さん宅に本を持参して読んでもらいました。
数日後、再び叔父さん宅を訪ね、本の感想を教えてもらいました。
「悪くないと思うよ」という回答でした。
これで始め方、やり方の疑問は綺麗に消え去りました。
本当に儲かるかどうかについては目の前に実績がある人がいたので疑う気持ちはありませんでした。
叔父さんは事細かに教えてくれたわけではないのですが、その存在でもって株の取り組み方を示してくれたのです。
具体的に言うと
①証券会社のセールスマンの言うことを聞かない。自分で考え、決断する。
②マル秘情報は不要。
です。
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