旅の先輩から学ぼう

金の北米
女の南米
耐えてアフリカ
歴史のアジア
何も無いのがヨーロッパ
問題外のオセアニア

豊かな青春
惨めな老後

（バンコク ・チャイナタウン・楽宮旅社の壁に書かれていた落書き ・1980年頃）

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バックパッカーやり始めた24歳頃、この詩に出会い、ただの遊びで終わらせてはならないと自分を戒めた。さて、どうしたものか。

小説書くから100万部で1億、株もプロになるから何百億も稼ぐ。世界旅行は小説にも株にも役立つ。だから僕の人生バラ色、問題ない、と思った。

具体的な数字が頭にあれば人生悩みません。左に行けば500万、右に行けば500億だったら誰も悩みません。僕はいつも1億、100億、思いながら生きてたよ。

そもそもの話で言えば、楽しくなかったら生きる意味がないですから楽しい方へ身投げしましょう。それこそ自殺するぐらいの勢いで。

でも大丈夫。雨風しのげて水と食料があれば生きられます。登山家ですね。テント、水、食料だけで偉業を達成します。

最悪どこかでアルバイトすればいいのです。女の子とわー、きゃー言いながら。