投了図による将棋解説

手前が僕で後手番でした。

将棋が好きな人には一目瞭然ですが、僕は中飛車専門です。

現代プロ将棋は8割が居飛車と聞いていますが、まっすぐに玉を狙う中飛車が好きです。

あれこれ戦法を試してみましたが、何を狙うか、どういうフォーメーションにしたいか自分にとってわかりやすい中飛車戦法を磨き上げたいと思い、中飛車研究修行中です。

さて、僕が中飛車に振ると相手も中飛車に振ってきました。これはこっちのペースになりやすく、序盤で「行けるかも」と思いました。

僕はいつも通り、5三に5枚の駒(飛車、歩、桂、角、銀)を集中させる作戦です。

相手は何を思ったか3三角とあげました。これで相手は一手遊びましたのでこちらがさらに有利になりました。桂を4五に跳ねれば両取りが狙えます。

相手玉はたまらず敵陣深くに逃げ込みますが、その間にこっちは十分の体制を築き上げました。

相手は苦し紛れに9六歩と9七の角を狙ってきましたが、すかさず5三の銀を取り角成り。

飛車が逃げたら長引く将棋、5三の馬を飛車で取れば飛車角両取りの局面で相手の投了となりました。

強い初段はミスしないし、鋭い攻めを連続で繰り出してくるので歯が立ちません。

引き続き精進してまいります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

ヒデミツ(森近 秀光)

化学専門の高卒ですが、株で20万円を1200万円まで増やした経験があります。この経験を皆と共有していきたい。 投資で稼げるようになれば投資以外の収入は全部使えるようになります。 人生丸ごと遊びになります。 一緒に勉強していきましょう! 出版社様 ご連絡はこちらまで morichika.hidemitsu@gmail.com 070-9013-4195