独立したら国民年金1.5万円/月の支払いが重くのしかかってきます。
「どうせもらえないのだから払わない」という考えは短絡です。
理由1、年金を払わない政権は倒されますので「年金が支払われない未来」は現実味がありません。年寄りほど政治に熱心ですから年寄りの意向が政治に強く反映されるのです。
理由2、国民年金には「障害年金」という制度があります。身体の一部を失って満足に働けなくなったら障害の程度に応じて「障害年金」がもらえます。身体障害だけでなく「ガン」や「精神障害」も対象になっています。要は働けなくなったら「障害年金」が貰えるのです。月額7万円から8.5万円ぐらいです。
独立した後の国民年金1.5万円/月の支払いは重苦しいですが、民間保険を払うぐらいなら国民年金を払ったほうがいいです。
尚、独立して収入がない場合は「免除」という仕組みがあり、「免除」にしておけば「未納」という扱いはされません。
1、独立して「障害」が起きました。
2、年金事務所は「納付履歴」を調べます。
3、「未納」が続いていると「障害年金」が支払われません。
4、しかし、「免除」ならば「障害年金」がもらえます。
上記4が重要です。
「未納」と「免除」では天国と地獄の差なのでしっかりと対応してください。
近所の年金事務所に行って「収入がないので免除にしてください」と言えばいいだけです。
<参考> 日本年金機構HPより
※ 障害基礎年金を受けるためには、初診日の前日において、次のいずれかの要件を満たしていること(保険料納付要件)が必要です。
(1)初診日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、保険料が納付または免除されていること
(2)初診日において65歳未満であり、初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がないこと
詳しくは日本年金機構HPを参照ください。
コメントを残す