この件について書いたことがなかったので解説します。
「楽しいことを考えながら寝付いたら夢に続きが出てきた」
「熱で寝込んだ時に悪夢でうなされた」
という経験は誰でもあると思います。どちらも「夢の中で考える」の初級です。
もう少し訓練すると仕事のことや研究対象について考えられるようになります。
やらされ感があるとダメですね。好きな仕事や好きな研究じゃないと夢の中で考えられません。
体験談を解説します。
20代は株について熱心に研究していました。経済現象を解説する文章を読んで腑に落ちなければ夜寝ている時に考えていました。「身近なことで言えば例えばこういうことかな」と腹落ちしたことが50回はあったと思います。
売買についても寝ながら考えるようにしていました。仕事後帰宅し、起きた状態で考えると寝る時間がなくなってしまうからです。エンドレスですから。
考えるのはエンドレスでも売買は決断の問題です。決断自体は3秒でできます。
ですから寝ながらしらみ潰しに考えて方針を決定し、売買の発注作業は出勤前の3分で実行していました。
決断自体は3秒もあれば十分なのです。
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