「安普請」(やすぶしん)という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
賃貸に出す物件はできるだけコストをかけずに建築します。
高級部材を使い、高級設備を導入すると利回りが悪くなり商売にならないためです。
不動産購入について商売第一、つまり儲かるかどうかを判断基準にするとどうしても安普請を選択することになります。
逆に自宅用の場合は高級部材を使い、高級設備を導入して利回りが悪くなるほど生活満足度が高くなります。
現在の日本は家が余りまくっており、築50年の物件だと50万円ぐらいで取引されています。
リフォームに10万円かけたとしても元手は60万円です。
月5万円ぐらいで借り手が現れますので利回り100%です。
年収1億にのせた人はこんな物件を買う必要はありません。
いくら利回りが良くても生活満足度が低いからです。
今、貯金がいくらあるのか分かりませんが、僕なら貯金の半分ぐらいで買える物件を買います。
ドバイの固定資産税は無税と聞いています。
奮発して利回りの悪い物件を買ってもいいと思います。
賃貸は大家が喜ぶだけ。
家賃がもったいないよ。
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