個人メディア VS 企業メディアもいろいろな切り口がありますが、オピニオン闘争を例にとって解説します。
個人メディアの優位性はどこにあるかと言いますと「スピード」です。
企業メディアの場合は親分がいて、マネージャーがいて係長がいて末端が記事を書くといった体制になっていると思われます。
親分の意思が伝言ゲームで伝わっていくのでパワーが薄まっていきますし、急いでも1時間、2時間くらいはかかりそうです。
一方の個人メディアはと言いますと、親分→マネージャー→係長→末端を一人でこなすため、親分の意思がモロ出しになって良くも悪くも力強いし、何より「スピード」が圧倒的です。
反論をすぐに思いついたら「ノータイム」で返せます。
反論を受けた企業メディアは今度は逆に末端→係長→マネージャー→親分と判断を仰ぎ、回答が準備できたらまた親分から末端へ伝言ゲームをやるという風に時間がかかる。
個人メディアの親分は手間暇かけないので10面差しくらいは可能です。
漫画チックに言えばマシンガン VS 棍棒といったところでしょうか。
また、企業メディアの親分は「末端に語らせることによって自分は責任を持たない」、つまり「逃げ腰」であると思われます。
個人メディアは命がけですから迫力が違います。
体制、スピード、迫力。どの角度から見ても個人メディアが有利なのが分かると思います。
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