甥ぼん氏が泊まりにきました。
「中国でウイルスが流行ってるな。怖い?」と聞くと
「怖い」と言います。
「怖いならキャンセルするか?」
「うん」
航空券と宿のキャンセルについて一通り話しました。
その後、危険性について説明。
「怖がってもしょうがないぞ。サーズとかマーズとか大体7ヶ月ぐらいで収息している。旅行は7月だから終息宣言が出るかどうかという時期。それに風邪が流行るのは冬。武漢で感染率1%とか言ってた。武漢ー上海は東京ー広島ぐらい離れているからな。例えば0.1%なら千人に一人だぞ。罹るのは免疫が弱い年寄りだしな。若者は関係ないよ。それにな、大衆の逆を行かなきゃダメなんだよ。みんながいくなら行かない。みんなが行かないなら行く。自然に芽生える感情の常に逆を行け。バンコクの観光地最悪だったろ。ハノイは最高だったろ。上海は観光地だけど、誰も行かない時に行けば天国よ。なんなら情報集めてネットに流しな。貴重だからバズるぞ。怖がってたら何もできないぞ。病気だけじゃない。テロ、ボッタクリ、歴史戦、騒乱。4、5年前、バンコクで騒乱があってな。死者が出たぞ。どんぱちやってる所に突っ込んでいったらそりゃ死ぬよ。こういうのは勇気とは言わない。無謀だ。行動の前に見積もりが大事。負ける時もあるよ。負けたらリベンジしないとだめ。縄張りが広がっていかない。今度上海で何かにやられるかもしれない。怖がってたら縄張りが広がらない。歴史戦でボコボコにされるかもしれない。リベンジしようと思ったら数年かかるぞ。勝てば上海は縄張りになる。世界中で勝てば世界が縄張りよ。今度の上海どうする?いってみるか?キャンセルするか?」
甥ぼん氏:「行く」
僕:「自己責任だぞ。罹っても知らないぞ。1000分の1に入ろうと思っても無理だけどな」
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