ノーベル賞受賞者に田舎育ちが多い必然

僕にも言わせてください。

理科は「自然理解」「自然利用」です。だから自然科学と言います。

動物、植物、昆虫、山、川、海、田んぼ、畑、気候、宇宙、物理などの理解と利用。

田舎育ちは自然の中で生活していますから、日々の生活の中で自然を徐々に理解し、知見を溜め込んでいきます。

子供時代に自然から理科を学び尽くすのです。

学校に行くようになると理科を学びますが、別に知識が増えるわけではありません。元から知っていることばかりですから。

学校の理科から学ぶのは知識ではなく「体系化」です。

学校の理科で子供時代に得た雑多な知識が体系化される。

蒙が啓かれ人間として目覚める瞬間です。