なぜ AI と将棋を指さないか

1年ぐらい前にAIと将棋を指すのをやめました。なぜかというと、AIは複雑すぎるからです。思いもよらない手を指してくるので対応が難しいのです。

人間はどうかというと、あるパターンがあって、人間はそのパターンを外さないので対応しやすいのです。簡単に言うと与しやすい。

どっちが人間でどっちがロボットなのか、わけがわからないのが現状です。

もう一つの理由は対人間で強くなりたいと思っているからです。対AIで強くなってもAIは「将棋やろうよ」と誘ってこないので、その腕を活かす場面がないのです。

追伸
対AIで将棋が強くなっても、対人間に強くなるかといえばそれは「ない」でしょう。極端な言い方をすれば麻雀に強くなったらトランプゲームに強くなるかといえばそれはないのと同じです。

対人間と対AIでは違うゲームなのです。

藤井聡太7冠は、AIと対局して強くなったのではなく、自分が考えた手をAIに評価してもらう使い方で強くなったのです。対局相手ではなくコーチなのです。

追伸の追伸
人間は仲間と群れてワイワイやりたい動物であり、したがって対局相手はAIではなく人間を選ぶという指摘はその通りだと思います。AIは仲間と思えない。

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ヒデミツ(森近 秀光)

化学専門の高卒ですが、株で20万円を1200万円まで増やした経験があります。この経験を皆と共有していきたい。 投資で稼げるようになれば投資以外の収入は全部使えるようになります。 人生丸ごと遊びになります。 一緒に勉強していきましょう! 出版社様 ご連絡はこちらまで morichika.hidemitsu@gmail.com 070-9013-4195