10歳で社会人になる人と大学へ行って22歳から社会人になる人の比較をしてみましょう。
まず、10歳から働く人。
すし屋なのかITの大企業なのかいろんなケースがあるが、いずれにしてもお金を貰いながら仕事を覚えて、才覚があれば階段を登っていく。ここで大事なのがお金を貰いながら腕試しをするということ。仕事を教えてもらって、さらにお金までもらえる。得の2乗。認められて登り詰める人は10人に一人で、残り9人はうだつが上がらない可能性大だが、お金を払っていないので損はない。
次は大学へ行って22歳から社会人になる人。
中高大と負担した総額が1000万円とします。1000万円支払って得られるのは奴隷の資格。大卒なら下駄を履かせてもらえるので10歳の人よりはアドバンテージがあるが、そこからどこまで登れるかは本人の才覚次第。上り詰める人は10歳の人と同じ確率とすれば10人に一人です。登り詰めた人は持って生まれた才覚なのか、学歴なのかうやむやになりますが、結果オーライなので1000万円払っても損した感じはありません。しかし、残り9人はどうでしょう。1000万円支払ったのにやってることは奴隷と変わらない。
1000万円返してくれと言いたくなるのでは?
僕が親ならドブに捨てたと感じると思います。
追伸
一国一城の主になるのは大体10人に一人です。
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